[国連/ニューデリー 9日 ロイター] - 国連経済社会局は9日発表した「世界経済状況・予測」報告書で、今年の世界経済成長率が2024年並みの2.8%になるとの見通しを示した。 米国と中国がプラス成長ながらも伸びが鈍化する一方、欧州連合(EU)、日本 ...
赤沢亮正経済再生相は10日の閣議後会見で、外資によるセブン&アイ・ホールディング買収に懸念を示した8日の発言の真意を問われ、「経済安全保障という概念は国民生活の必需品が平時も有事も安定的に確保されることを含む」と指摘し、「能登など被災地での食品提供は ...
米国株のバリュエーションが引き続き高水準であることは間違いない。したがって、(現在が割高なので)将来リターンはどうしてもある程度低くなる。過去10年間と比較した場合は特にそうなる。
カレンシーボード制とは、通貨当局が保有する外貨資産の相当分に、自国通貨の発行を制限する通貨制度だ。その際、特定の外国通貨と自国通貨の為替レートを法的に拘束することで、安易な切り下げを防ぐこともできる。深刻な経済への打撃に鑑みれば、輸出の振興よりも輸入 ...
「私は初めから反対だったし、10年以上が経って失敗だったことが明らかになったと考えている。日銀による検証(多角的レビュー)でも、物価2%目標は達成されなかったと認めている。しかし一定の効果があったとして、副作用を考慮してもネット(差し引き)ではプラス ...
去年、大きな転換点を迎えた金融政策。 日銀がさらなる利上げを検討する中、日本経済は2025年、金利ある世界をさらに進むことになるかもしれません。 金利が高くて私たちの暮らしは本当に大丈夫なのか。
プーチン露大統領によれば、ロシア経済は絶好調だ。プーチン氏は昨年12月の記者会見で、2024年の国内総生産(GDP)成長率が4%になりそうだと自信を見せた。国民の実質賃金は年9%の伸びで、失業率は2・3%の歴史的低水準にあるという。プーチン氏は、購買 ...
関西の今年最大のイベントは2025年国際博覧会(大阪・関西万博)だ。世界の注目が集まる好機であり、万博の成否が関西経済再興のカギを握る。万博以外に目を向けると物価高など厳しい経済環境が続く。トランプ氏の米大統領返り咲きの影響も読み切れない。今年の展望 ...
和歌山県みなべ町。日本一の梅の産地で、多くの生産農家や加工メーカーがひしめく。とりわけ「紀州南高梅」が有名で、果肉や皮が厚い最高級品だ。明治時代に高田貞楠氏が60本の梅を植えたところ、その中で優良品種を発見した。これを母樹として地元で受け継がれ、「南 ...
米CNNは8日、トランプ次期大統領が 関税 の一律引き上げの法的根拠として、「国家経済緊急事態」の宣言を検討していると報じた。同宣言下では、関税にかんする大統領権限が大きく広がるためだ。
2024年は日本銀行がマイナス金利を解除し17年ぶりの利上げに踏み切るなど、「金利ある世界」へ回帰する大きな節目の年となった。企業には、新型コロナウイルス対策として実施されたゼロゼロ融資を含めて低金 ...
【クアラルンプール時事】石破茂首相は9日(日本時間同)、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国のマレーシアを訪れた。インドネシアも訪問し、経済成長が見込まれるASEANとの関係強化を目指す。東・南シナ海で覇権主義的な動きを強める中国を念頭に安全保障分 ...