レバノン大統領にアウン軍司令官 2年間の空席を経て
【AFP=時事】レバノン議会は9日、軍司令官のジョセフ・アウン氏(61)を大統領に選出した。レバノンは2年以上にわたる大統領不在の状態を脱し、戦争で荒廃した国を財政破綻から立て直すための一歩を踏み出す。 米国および地域大国サウジアラビアの支持を受ける候補とみなされていたアウン氏は選出後の演説で、親イランのシーア派武装組織ヒズボラとイスラエルによる停戦を受け、武器の保持は「国家が独占する」と宣言。「外交、経済、軍事の各レベルで包括的な防衛戦略の議論を提唱することを誓う。それは、レバノン国家がイスラエルの占領を排除し、その侵略を抑止できるようにするためだ」と述べた。 また、新首相を指名するための議会をできる限り早く招集すると述べた。